たかがマナー、されどマナー
人間関係を円滑にするための簡単マナー&ルール (by 岩下宣子)


「人間関係を円滑にするための簡単マナー&ルール」について

 

新渡戸稲造先生の『マナーは愛』をモットーに、マナーを楽しんでくれる方が一人でも多くなること を願って、心の伝わる贈り物や人間関係を円滑にするためのちょっとした心配りな ど、日常生活に欠くことのできないマナー&ルールをご紹介します。


筆者紹介
 

岩下宣子(いわしたのりこ)

昭和42年 共立女子短期大学卒業。

30歳からマナーの勉強を始める。
故・内田宗輝先生、故・小笠原清信先生、お茶の水女子大名誉教授の森下はるみ先生に学ぶ。



 

 昭和42年 共立女子短期大学卒業
 昭和60年 現代礼法研究所設立 主宰
 平成2〜9年 雑誌『マフィン』に「母と子のマナーレッスン」連載
 平成4〜6年 毎日新聞 家庭欄に「現代マナー」連載
 平成9〜13年  家の光協会「家の光」マナー連載
 平成10〜14年 雑誌『オレンジページ』に「おつきあいのオキテ」連載
 平成13〜14年 国民生活センター 月刊『たしかなめ』 おつきあいのケーススタディー連載
 平成16年 NPO「マナー教育サポート協会」を設立。(理事長)

 著書・監修
 「親子のマナーレッスン」(1995年小学館)
 「見てわかるマナー」(1996年大泉書店)
 「マナー心得帖」(1998年泰光堂)
 「いざという時必ず役立つマナーブック」(1998年PHP研究所)
 「決定版冠婚葬祭大辞典」(1999年ナツメ社)
 「高感度アップのためのマナーブック」(2002年実業日本社)
 「ビジネスマナの基本」(2002年ナツメ社)
 「一分間ここ一番の礼儀作法」(2003年講談社)
 「えっ!ほんとう恥をかかないための常識&マナー(2003年学習研究社)
 「小学校のお母さんのマナーあいさつ手紙」(2004年成美堂出版)

 日本経済新聞プラス1(毎週土曜日連載)
 各種有名週刊・月刊雑誌にて多数掲載


  委員
 千葉県さわやかハート推進委員:財団法人 日本観光協会 観光地推進委員(2,000年迄)

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現代礼法研究所
岩下宣子

おめでとうございます、新しい年を迎えられて、身も心もリフレッシュされたと思います。吉田松陰が、妹の千代女に新年の言葉として「年をとるということは、耳にも、目にも口にも年をとるということだよ」と言っています、皆様はご自分の歳にふさわしい聞き方、ものの見方、口の聞き方、心のもち方が出来ていますか。目にも耳にも、口にも心にも、しっかりよい歳をとりたいものですね。

 ところでお年玉ですが、上司の子供にあげたら失礼ということをご存知でしたか。理由は、お正月は新しい歳神様を迎えて、魂の更新をはかり祝うものです、正月に迎える歳神様は穀霊であり、同時にご先祖様のことです、正月はご先祖様を祭るときなのです。その歳神さまの魂をまず、年長者が貰いそれを下の者に分け与えたものです。ということで年上の人にお年玉は失礼になるのです、働いていないとはいえ、両親に正月、お金を上げる時は「お年玉」でなく「お年賀」または「御慶」(「ぎょけい」は目上の人にしか使えない表書きです)と書きます。同じ意味で上司の家にお年始に行って、そこに子供がいてもお年玉をあげては失礼になります。と言っても子供にとってお年玉は楽しみなものです。

そこで祝儀袋に「絵本料」「玩具料」などプレゼントしたい品物に料をつけて「OO料」と書けばOKです。「OOを差し上げたいのですが、お金であげます、これでOOを買って下さい」の意味です。ついでに、日本では品物の売買以外、お金は裸では渡しません、包むルールになっています、年始に行く時には、ポチ袋を用意して行くこともお忘れなく!


HOKUHOKUSEI inc. Tokyo JAPAN